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日本脳炎ワクチン

日本脳炎ワクチンとは

ウイルスの病原性をなくし、免疫に必要な成分だけから作られた不活化ワクチンです。生後6か月から接種できますが、3歳からの接種としている地域が多く、1期は追加接種を含めて3回、2期は1回接種します。以前、日本脳炎ワクチン接種後に脳炎の一種であるADEM(亜急性散在性脳脊髄炎)という重い病気が発症した事例があったため、一時的に接種を見合わせた時期がありました。しかし、ワクチンが病気の原因とは考えにくいことや、日本脳炎は発症すると重大な影響を及ぼす病気であることから、現在ではワクチン接種が推奨されています。現在使用されているワクチンは、新しく開発されたもので、安全性は十分に確認されています。

対象者:
初回接種 生後6か月~7歳6か月
追加接種 9歳~13歳未満
1.標準的な接種方法
[初回免疫]
接種開始年齢 3歳~
回数 7~28日の間隔で2回接種し、2回目の約1年後に3回目を接種
  • 3回目接種は7歳6か月までに完了する
[追加免疫]
9歳で1回接種する
2.ワクチン見合わせ期間中に接種できなかった人への特例措置
1995年(平成7年)4月2日~2007年(平成19年)4月1日生まれの人は特例措置が適用されます。見合わせ期間中に接種しなかった回数は、通常の定期接種の期間以外でも20歳までの間なら定期接種として受けられます。

日本脳炎ワクチンの副反応

  • ワクチン接種後3日ぐらいまでの間に、接種した部位の赤みや腫れ、発熱などの症状がみられることがありますが、多くは数日で自然に治ります。