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B型肝炎ワクチン

生後2か月からヒブ、肺炎球菌、ロタウイルスワクチンと同時に接種しましょう

B型肝炎ワクチンは、免疫獲得に必要な成分のみを使ってつくられた不活化ワクチンで、全部で3回接種します。定期の標準接種スケジュールは、生後2か月に1回目、その後27日以上の間隔をあけて生後約3か月で2回目、1回目から139日以上の間隔を置いて生後7~8か月ごろに3回目を接種します。また、定期接種としては1歳になるまでに接種を完了しなくてはなりません。
早く、確実に免疫をつけるために、生後2か月になったら、ヒブや肺炎球菌、ロタウイルスワクチンと同時に接種します。また、医学的にはB型肝炎ワクチンは何歳になっても受けることができるため、万が一、定期接種期間中に接種できなかった場合は、早めに任意で3回接種完了することをおすすめします。
なお、お母さんがHBVキャリア(お子さんが母子感染予防の対象)の場合には、赤ちゃんのB型肝炎ワクチンの接種スケジュールは異なります。1回目を出生直後(12時間以内)に、抗HBsヒト免疫グロブリンと同時接種し、その1か月後に2回目、1回目から6か月後に3回目を接種します。また、お母さん以外の同居家族内にHBVキャリアがいる場合は、早く免疫をつけるために生後2か月より前にB型肝炎ワクチンの接種を開始することが望ましいといえます。
ほかのワクチンとの同時接種やスケジュールの立て方については、かかりつけの医師に相談してください。

  • 同時接種は、医師が必要と認めた場合に接種できます。

B型肝炎ワクチンの接種スケジュール

B型肝炎ワクチンは、生後2か月ごろから始めてしっかり3回接種することがすすめられています。

水平感染予防の場合の接種スケジュール
  • 参考:日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール2016年10月1日版より作成

母子感染予防の場合(健康保険適用)

母子感染予防の場合の接種スケジュール
  • 生後12時間以内を目安にB型肝炎ワクチンと抗HBsヒト免疫グロブリンを同時に接種する