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B型肝炎ワクチン

赤ちゃんのうちにB型肝炎ワクチンの接種を

HBV感染のリスクから身を守るためや、知らない間にキャリア化して感染を広げてしまわないために、生まれてすぐの赤ちゃんへB型肝炎ワクチン接種がすすめられています。
B型肝炎ワクチンは、有効性も安全性も高く、世界中で使用されており、小さいうちに接種するほど効果が高いといわれています。規定どおり3回接種した場合 のHBV感染予防効果は、少なくとも30年続くことがわかってきました。時間とともに抗体価は低下しますが、発症防止効果は一生続くと考えられています(※)。
接種後の副反応として、ワクチンを接種した部位の痛みや腫れ、かゆみ、発熱、倦怠感などがみられることがありますが、いずれも数日のうちにおさまります。また、これまでに重大な安全性の問題は報告されていません。

  • FitzSimons D, et al. Vaccine. 2013; 31: 584-590.

世界の多くの国で定期接種化されています

B型肝炎ワクチンは、2014年末の時点でWHO加盟国194か国のうち、95%にあたる184か国で、すべての赤ちゃんに定期接種されています。日本は残り少ない定期接種化されていない国のひとつでしたが、2016年10月に定期接種化されました。

B型肝炎ワクチンの定期接種化