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小児用肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌(はいえんきゅうきん)と
ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型(Hib)による感染症

生後半年から1歳前後までの間にかかりやすい感染症

肺炎球菌とヘモフィルス・インフルエンザ菌b型(Hib:ヒブ)は、乳幼児の中耳炎、肺炎、髄膜炎(ずいまくえん)を起こす原因となる細菌です。中耳炎は、「中耳」という耳の奥の鼓膜の内側に炎症が起こる病気、肺炎は文字通り肺に炎症が起こる病気です。なかでももっとも怖いのは、脳や脊髄(せきずい)を包む髄膜の奥にまで細菌が入って炎症を起こす細菌性髄膜炎(ずいまくえん)です。かぜとよく似た症状で始まるため診断が難しいだけでなく、あっという間に進行して、重い後遺症が残ったり、命にかかわることもあります。
0歳児からかかる病気ですが、肺炎球菌に対するワクチンとヘモフィルス・インフルエンザ菌b型(Hib)に対するワクチンで予防できます。どちらも生後2か月から受けることができますので、早めに接種しておくと安心ですね。

こんなときは注意!

急な発熱(高熱)、けいれん、泣きやまない・機嫌が悪い、意識がもうろうとしてぐったりしている、吐く・食べない・飲まないなどがあったら、すぐにかかりつけ医に診てもらいましょう。

赤ちゃん 機嫌が悪く泣き叫んでいる,赤ちゃん 高熱でけいれん