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ロタウイルスワクチン

ロタウイルスワクチンには2回接種のワクチン(生後6~24週の間に2回接種)と3回接種のワクチン(生後6~32週の間に3回接種)があります。
生後2か月から予防接種を始め、なるべく早く免疫をつけることが推奨されています。

ロタウイルスワクチン接種後の注意点

国内外でのロタウイルスワクチン発売後の調査から、接種後に腸重積症のリスクが少し増加する可能性があるとされています。接種回にかかわらず接種後(特に1週間)は腸重積症の症状にご注意ください。

腸重積症とは
腸の一部が腸のほかの部分に入り込んでしまう、緊急性の高い病気です。
ワクチン接種の有無にかかわらず、0歳のお子さんがかかることが多い病気です。
図.腸重積症

腸重積症になると、腸が詰まって血液の流れが悪くなることで、腸の組織が死んでしまう(壊死する)ことがあります。腸重積症になった場合、通常は肛門から腸内に液(造影剤や水など)や空気を入れてもとに戻しますが、発症から時間が経つほど(12時間以上など)、そのような治療ではもとに戻りにくかったり、腸の壊死のために外科手術になる割合が増えるといわれています。

接種後(特に1週間)に下記の症状が1つでもみられた場合は、腸重積症が疑われるため、ワクチンを接種した医療機関を速やかに受診してください。

  • 泣いたり不機嫌になったりを繰り返す
  • おう吐を繰り返す
  • ぐったりして顔色が悪くなる
  • 血便が出る