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ワクチンと副反応について

ワクチンとは何か

ワクチンは、いろいろな感染症の原因となる細菌やウイルスの病原性を弱めたり、また、それらの毒素を無毒化したりしたものです。
ワクチンを接種すると、細菌やウイルスに対する抗体(免疫グロブリン)が体のなかで作られ、白血球が「この細菌やウイルスは、敵である」ことを覚え込みます。次に本当に病原性をもつ細菌やウイルスに感染したときには、集中的に敵の排除にあたることができ、感染予防、発症予防、重症化予防が可能になるのです。

ワクチンの副反応について

副反応とは

ワクチンを接種すると、熱が出たり、機嫌が悪くなったり、注射したところがはれたりするなどの症状が出ることがあります。これらの反応のうち、ワクチンとの関係が否定できないものを副反応と呼びます。

なぜ副反応が起きるの?

ワクチンは、感染症の原因となる細菌やウイルスの病原性を弱めたり、また、それらの毒素を無毒化したりしたものです。つまり、病気にならないために必要な チカラ(免疫)を、実際の病気にかからずに赤ちゃんにつけてあげるのがワクチンです。そのため、自然に感染した場合と同じように、体の反応として一時的に 症状が出ることがあります。

免疫獲得のイメージ

気になることは接種前に医師に相談

ワクチンの副反応は、生体反応の一部です。
より安心してワクチンを接種するために、予診票をきちんと記入し、接種前の健康状態を十分確認しておきましょう。また、それぞれのワクチン接種後に起こる可能性のある副反応については、接種前にかかりつけの先生から説明を受けるようにしましょう。

副反応かなと思ったら

ワクチン接種後、まれに重い副反応が起こることがあります。
接種後は、30分接種を受けた病院で待機するなど、医師とすぐ連絡が取れるようにしておきましょう。高熱が続く、激しく泣いてやまないなど、心配なときはすぐにかかりつけの先生に相談しましょう。
万一、重い副反応で医療費負担が生じた場合のために、救済制度が設けられています (詳しくは厚生労働省および医薬品医療機器総合機構のサイトをご覧ください)。